ゲームが好きで給与は穀物、障碍者に寛容だがダークな一面も。古代エジプトの市民たちに関する興味深い事実10 (5/10ページ)
References:hungry-history
・6. 深刻な歯の病気があった

エジプト人たちはエナメル質を損なわれることはなかったが、食べ物から砂を取り除くことができなかったため、歯に大きな問題を抱えていた。
古代エジプト人の歯4800本を調べたところ、実に90%がすり減っていた。こうした摩耗によって歯髄の組織がむき出しになってしまっていたのだ。これは膿傷や顎関節症などのほかの病気につながった。
言うまでもなく、慢性的な歯痛も古代エジプトでは日常茶飯事だったに違いない。繊維質いっぱいの食事でも助けにはならず、おもな原因は砂だった。
風に混じって飛んできた砂は穀物と一緒に収穫され、少々の砂岩粉砕ツールも役に立たずに除去されないまま、最終的にそれがパンとなって、日々人々の口に入った。
結果的に、古代エジプト人は石英、雲母、長石やホルンブレンド、その他の岩の粒子を噛むことになった。
エジプト人はきれい好きで知られていたにもかかわらず、この複合社会が口腔衛生を行っていた証拠はない。たくさんの洗面道具の中にも、デンタルツールに似たものはなにも見つかっていない。