2月最終日は「レアディジーズデイ」 希少・難治性疾患について知ろう! (5/6ページ)

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見えない障害を伝える「ヘルプマーク」

ヘルプマーク


(画像出典:ぱくたそ) 



皆さんは「ヘルプマーク」をご存知でしょうか?これは東京都から始まった取り組みで、希少・難治性疾患の方以外に妊娠中の方、障害を持っている方など援助や配慮を必要としている人たちがつけているマークです。



もし、このようなマークをつけている人を見かけた場合、電車・バスなどの公共交通機関内で席をゆずる、困っていそうな場合には声をかける、災害発生時には状況把握が困難な場合があるので助ける、といったことを心がけてみてください。




坂元先生から最後に一言

希少・難治性疾患と聞くと、皆さんにはあまり関係ない話と思うかもしれません。でも、平成28年度末時点で厚生労働省の指定難病の助成を受けている人の数はおよそ100万人に登り、その数は決して少ないものではありません。



希少・難治性疾患の方でも適切な医療とまわりの方のケアがあれば日常生活を送ることができ、周囲の理解でQOLを向上することができます。ぜひ、この機会に希少・難治性疾患について少しでも理解を深めてみてください。

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