記憶が自分を欺く時。記憶の失敗に関わる10のこと (3/8ページ)
スリーパー効果
References:researchgate
こんな経験があるだろう。あなたは誰かに信頼できるソースから見聞きしたことを伝えた。ところが、後になって、自信満々で述べたことが、大した信ぴょう性もないソースで知ったことだったと気づいてしまう。これを「スリーパー効果」という。人は情報自体は憶えていても、情報源は忘れてしまうのだ。
「誤有名性効果」もその一例だ。被験者に無名な企業名リストを何度か見せる。その後、新たな企業名をランダムくわえたリストを見せた。すると以前に見せた企業名に親近感が高まり、有名と誤判断してしまうことが増えるという。
それはその企業名をどこで知ったか憶えていないために、その企業を知っているということは、自分にとって有名な企業であろうと想定しがちだからだ。
・7. 偽の記憶
References:williams.edu
ありもしない偽の記憶を植え付けるという設定はSFでありがちだが、実は意外なほど現実的なことだ。
事実、それはインタビューを行うだけで実行できてしまう。