記憶が自分を欺く時。記憶の失敗に関わる10のこと (5/8ページ)

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・5. 時間とともに忘却

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References:growthengineering

 記憶が時間とともにあやふやになるのは誰もが知っているだろう。重要なことを見たはずが、次第に記憶が記憶が薄れ、やがて基本的な部分は憶えていても詳細は忘れてしまう。

 悪いことのように思えるかもしれないが、必ずしもそうではない。13歳の誕生パーティに誰が来ただとか、試験最終日が雨だったとか、その時はどんなに重要に思えることでも、数年経ってしまえば憶えていても仕方のないものもある。

 有名な心理学者のヘルマン・エビングハウスは「忘却曲線」という概念を提唱した。それによれば、情報はまず最初に急速に忘れ去られる。

 しかし、この忘却の速度は次第にゆっくりとなり、やがて枝葉末節が取り除かれる。こうして詳細は失われるが、本当に必要な記憶だけが残ることになる。


・4. 記憶の再固定

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References:ncbi

 脳が何かを憶えた時、その記憶は「固定」というプロセスを通じて保管される。
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