スタンフォード監獄実験は仕組まれていた!?被験者に演技をするよう指導した記録が発見される (4/6ページ)
看守が殴るなんてありえなかったんです。自分たちと同じ大学生で、とても安全な環境でした
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・看守にも囚人を怒らせるよう指示があった?
さらにブルム博士は、ジンバルドー教授が看守に囚人を怒らせるよう指示していたことも明らかにした。
つまり看守が見せた残虐性は、権力を持ったことから自然発生したのではないことを示唆している。
記録によると、ジンバルドー教授は実験前の打ち合わせで「肉体的に傷つけたり、苦痛を与えてはいけない」と話していた。
ほかには「退屈させてもいい。不満を感じさせてもいい。ある程度は恐怖を感じさせてもいい……この状況において我々は完全な権力を有しています。彼らにはありません」といった発言もあったという。
ある元看守はブルム博士に対して、サディストな振りをしたと語っている。その残酷な振る舞いは、事後に権力ダイナミクスの有機的産物として報告されたものだ。
一種の改善の練習だと捉えていました。自分の振る舞いは、研究者が私に期待しているものだと考えていました(元看守)
その人物は、ジンバルドー教授からその振る舞いを感謝されたが、囚人たちへの行いを後悔もしたと付け加えている。
彼はわざわざいい仕事をしていると告げにきました。実際、人間の性質の理解に多少なりとも貢献したので、何かいいことを行なったような気がしていました(元看守)
・その後同様の実験が行われるも同じ結果が得られず
その後、いく度かスタンフォード監獄実験の再現が試みられたが、ドラマチックな結果を再び作り出すには至らず、一部では実験への疑念が持たれることになった。