ノリ、なあなあ、捨てぜりふ…歌舞伎から生まれた言葉たちを一挙36個紹介! (2/7ページ)

Japaaan

こんな物まで?という言葉がたくさんありますよ!

愛想づかし=相手が嫌になってつれない態度をとること
(歌舞伎)相思相愛の男女が縁切りする場のことから

板につく=態度や物腰などが、その職業や地位などにふさわしくなること
(歌舞伎)俳優の芸が舞台に調和すること

一枚看板=団体や組織を代表する人物
(歌舞伎)江戸時代、劇場の表に掲げられた大きな看板で、主演俳優の舞台姿が描かれていたことから

裏方=表立たないで、実質的な仕事をする人。または芝居で役者以外の職務をこなす人
(歌舞伎)演出の進化に伴い職業が分業化され、見物席や事務所で働く表方と、楽屋で働く者を裏方と呼ぶようになった。裏方には狂言作家(劇作家)も含まれる

お家芸=得意とする特技
(歌舞伎)家に代々伝わる得意芸のこと

大詰め=物事の最終段階
(歌舞伎)長い作品の最終幕。寛政の頃は、通しで演技すると一日に及ぶこともあり、一番目と二番目に分けて上演した。その際、一番目の最後の幕を「大詰」、二番目の最後の幕は「大切」と呼んだ

大向こうを唸らせる=大勢から称賛を浴びること
(歌舞伎)大向こうの観客を感嘆させること。「大向こう」とは天上桟敷のことで、値段が安価なので芝居好きが通う場所。そのいわゆる「通」の者たちが役者に合いの手やかけ声をかけたことから、次第にその者たちを「大向こう」と呼ぶようになった。

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