ノリ、なあなあ、捨てぜりふ…歌舞伎から生まれた言葉たちを一挙36個紹介! (6/7ページ)
また、その劇団
(歌舞伎)隠語で旅興行のこと
●泥仕合=いに、相手の欠点や秘密を言い合って非難し合うこと
(歌舞伎)舞台に泥田を作り、その中で争い合う演技を仕合うこと
●どんでん返し=正反対にひっくり返すこと。話・形勢・立場などが逆転すること。
(歌舞伎)舞台装置全体を前後に半回転させて場面を転換する仕掛け
●なあなあ=相手と適当に折り合いを付けて、物事を済ませること
(歌舞伎)内緒話の場面で、一方が「なあ」と言うと相手が「なあ」と返す演技
●二枚目=優男。美男子
(歌舞伎)芝居小屋の看板の二枚目に、若手の柔らかい演技をする俳優を掲げたことから。何かに付け失敗しがちだけれど、女性から何故か好かれてしまう役が多い
●のべつ幕なし=物事が絶え間なく続くこと
(歌舞伎)芝居で幕を下ろさずに演じ続けることから。ぶっつづけで演じること
●ノリ=音楽に合わせてリズムを表すこと
(歌舞伎)お囃子に乗って演技すること
●花形=人気者、スター
(歌舞伎)本来は「花方」と呼び、明るく華やかな芸風を持つ役者のこと
●花道=客席後方から舞台に繋がる道。主に役者の登場や退場に使われる。
(歌舞伎)元々は客が役者に祝儀を渡すための道で、祝儀のことを歌舞伎界では「花」と呼んでいたことから。
●幕を引く=物事の終わり、終わらせること
(歌舞伎)幕を引くことで芝居の終結を表していたことから
●見せ場=見る価値のある場面
(歌舞伎)芝居の中で、最も重要な場面や盛り上がる場面
●見得=「見得を切る」が常套句。