#へんてこアート入門「東京都現代美術館『あそびのじかん』」編 (3/6ページ)
小高さん 展覧会の最後にある休憩コーナーには、「公開型アンケート」を設置しています。
来場者が答えたアンケートを神社の絵馬のように壁に掛けてあり、自由に読むことができます。つまり、他の来場者とアイデアを共有できる仕掛けです。
アンケートの裏面は塗り絵になっているので、そちらを楽しんでもOKですよ。
担当者おすすめの展示は?
――小高さんのおすすめの展示を教えてください。
小高さん どれか一つを選ぶのは難しいので、新作のみで構成する2作家の作品からピックアップしました。
まず1つ目は「ハンバーグ隊」というアーティストの『今までの行動や信頼性が一言の言葉で揺らぐなら、人のために何かをすることは
でしかない』です。

小高さん ハンバーグ隊は、バックグラウンドの異なる複数のメンバーで構成されるオンライン・ミーティング・グループです。
SNSのグループチャットを遊び場に、誤解やすれ違い、連想や言葉遊びを交えた会話から、いくつかのキーワードを引き出し、それを作品化しています。
来場者が遊べる体験型作品が多い中、自分たちが遊んだ痕跡を見せるハンバーグ隊の作品は、一見脈絡がなく、ハチャメチャに見えるかもしれません。