大便移植に続き女性の膣液移植の研究が進行中。細菌性膣炎の治療に効果あり?(米研究) (3/4ページ)

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 健康を改善してくれる細菌の特徴、組み合わせ、割合、種類などなど、明らかにしなければならないことはまだまだたくさんある。

 つまり、移植するのに望ましい大便がどのようなものかよくわかっていないわけだ・・・クソッ!

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image credit:Pixabay

・腸内に比べると比較的単純でラクトバシラス属が占める膣内環境

 一方、膣微生物叢移植(VMT)の場合、そのような面倒はなさそうだ。これまでの研究によって、健康な膣内の細菌は腸内に比べると単純であることがわかっている。

 今回の研究グループが述べているように、”普通”という状態には非常に広い範囲があることが認識されるようになっているが、”最適”な膣内細菌叢はラクトバシラス属(乳酸菌群の大部分を占める)の一種に占められていると概ね考えることができるのだ。

 膣内の細菌たちが活発で多様になりすぎて、本来多数を占めているべきラクトバシラスの勢力が弱まってしまうと細菌性膣炎になることがある。

 こうなると、尿道感染症や性感染症、不妊、早産になる恐れがある。

 ほかにも再発しがちなカンジダ膣炎、生殖器関連のがん、新生児にひどい感染症を起こすB群連鎖球菌との関連も指摘されている。
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