大便移植に続き女性の膣液移植の研究が進行中。細菌性膣炎の治療に効果あり?(米研究) (4/4ページ)

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・膣微生物叢移植なら再発しがちな細菌性膣炎を治癒させられると期待
一般に、細菌性膣炎の治療には抗生物質が使われるが、この場合、7割が3ヶ月以内に再発してしまう。
だが膣微生物叢移植ならば、一度の移植で再発のリスクなく、きちんと治癒させられるのではと期待されている。
研究グループによる20名の女性が参加したパイロット試験では、アンケートや診察を通じて、安全かつ適切な膣液のドナーとなれるのは7名(35%)のみであることが判明。
特に決め手となるのは、膣液のペーハー(pH4.2以下)であったそうだ。
なお研究チームは、より大人数が参加するスクリーニングなら、ドナーになれる人の割合はさらに少なくなるだろうと推測している。
女性の同性愛者から得られた疫学的データからは、膣微生物叢移植は可能であることが示唆されているが、今後実際に臨床試験を行いその効果や安全性を確かめてみる必要があるとのことだ。
References:Ars technica / frontiers in Cellular and Infection Microbiologyなど / written by hiroching / edited by usagi