安倍首相「桜を見る会」 芸能界とのパイプ役“謎の紳士” (1/4ページ)
問題となっている「桜を見る会」は、今年は4月13日に新宿御苑で開催された。過去最大規模となる約1万8000人を招き、IKKOや五木ひろし、丸山桂里奈などのタレントが賑やかしで出席。約5500万円もの公金が支出された。
「主催の安倍首相は毎年、昭恵夫人と共に大はしゃぎ。朝の8時半から升酒を飲み、着物姿のももいろクローバーZのメンバーたちとポーズを決め、記念撮影に興じて悦に入る。まさに安倍首相の自己満足と、取り巻きの国会議員らによる後援者への接待のためのイベントと言わざるを得ません」(政治部記者)
毎年、芸能界からは旬のタレントなどが呼ばれているが、ギャラなどは明かされていない。
広告代理店関係者が言う。
「こうした“お国が主催するイベント”に出席すると、身辺がクリーンであるというお墨付きを得ることになります。当然、CMのギャラが上がったり、報道系番組のような堅い仕事をもらいやすくなったりするので、タレントにとってもおいしい。始まる時間が早いので、着付けやメイクは深夜から取りかからなければならないはずですが、たとえノーギャラだったとしても、後々のことを考えるとメリットは計り知れません」
本誌は、これまでに出席が確認できている複数の芸能人の事務所に〈どういった経緯で招待され、ギャラは発生しているのか?〉といった質問をぶつけたが、いずれも締め切りまでに回答は得られなかった。
「どうやら、自民党の外郭団体に出入りするX氏という人物が、芸能人のブッキングを一手に引き受けているようです。X氏は、あらゆる自民党系のパーティーやイベントにも顔を出しており、『内閣や自民党関係でタレントが絡むイベントやインタビューは、すべて俺が仕切っているんだ』と豪語しているそうです」(同)
動画サイトに投稿されている今年の「桜を見る会」の映像にも、人気歌手グループのメンバーらを安倍首相に紹介し、記念撮影を取り仕切るX氏の姿が映っていた。
「安倍首相の周囲はSPが張り付いていて、部外者は容易には近づけません。ところが、X氏は安倍首相のそばに寄り添っている。いかに、安倍首相と親密な間柄にあるかが見てとれます。