転職に有利。「適応力」が評価される理由 (3/8ページ)
したがって、派閥をつくったり、自分の仕事だけしかやらずまわりが困っていても一切協力しなかったり、自分の意見や考え方を押し通そうとしたり、といった人は適応力が高いとはいえないのです。
職場の空気を読み、働きやすい気持ち良い雰囲気をつくることができる人こそ、「適応力が高い」といえます。そういう人は、チームや他人のために貢献しようという意識が高く、きっとまわりからの信頼も厚いはずです。
■適応力が求められる場面とは
上述したように、適応力は仕事の多くの場面で役に立ちます。たとえば、次のような場面においては特に力を発揮することができます。
◇1.転勤や配置転換の場面
住んだことのない都市への転勤、未経験の業務をする部署への配置転換など、仕事環境も同僚の顔ぶれもガラッと変わるときほど、適応力が高い人には有利です。
住居や職場が変わったことでのストレスややったことのない仕事に対する不安は、慣れてくればいずれは解消しますが、慣れるまでの期間が短いと即戦力になることができます。
◇2.新しい業務やプロジェクトに関わる場面
新しい業務を任されたり、プロジェクトメンバーに新たに加わったりなども、適応力が高い人にとって腕の見せ所です。
持ち前のチェレンジ精神や前向きさ、貢献しようという意識は必ず役に立ちますし、スキルアップやキャリアアップにもつながるでしょう。
◇3.トラブル対応の場面
突発的なトラブルが発生したとき、頼りになるのは適応力が高い人です。
初めて経験することでもパニックにならずに落ち着いて対処できますし、臨機応変な対応も得意。関係者とのコミュニケーションもうまくとることができて、問題解決へつながる大きな役割を果たします。
適応力が求められる仕事
どんな仕事においても、「適応力」はあったほうが有利な能力なのですが、特に次のような仕事で高い適応力が求められます。
◇1.営業職
営業は多くの人と顔を合わせる仕事です。