転職に有利。「適応力」が評価される理由 (7/8ページ)
このような経験から、私は何があっても慌てず、今できることを考えて行動できる部分が強みであると考えます。御社で働くうえでも、必ず活かせる経験だと思います。
【解説】 実体験に加えて、どのようなことを意識して行動しているかも伝えると、たまたまうまくいったのではなく、適応力が高い人だという印象を持ってもらいやすくなります。
■適応力を高めるには?
適応力はビジネスパーソンにとって必要性の高い能力であることをお伝えしてきました。
では、どうすれば適応力を高めることができるのでしょうか? 日頃から意識すると効果がある取り組みをご紹介しましょう。
◇1.不安をコントロールする
新しい環境に身を置いたとき、たいていの人は不安を覚えます。適応するためには、その不安をうまく乗り越える必要があります。
簡単な不安のコントロール方法としておすすめするのは、セルフトーク法です。「なんとかなる」「なるようになる」「死ぬわけじゃない」「ダメならまたやり直せばいい」といった言葉を自分に言い聞かせるように心の中で何度も唱えるのです。
不安が生じたときに、このセルフトークが自然とできるようになるまで意識的に習慣化してみてください。不安になっても行動できるようになることが、適応力を高める基礎となります。
◇2.うまく適応しようとしない
うまく適応しようと思えば思うほど、逆にうまくいきません。かえって自分にプレッシャーがかかり、緊張したり不安になったりと、柔軟性を失ってしまい適応力が低下することになります。
このようなときもセルフトーク法を活用し、「うまくできるに越したことはない」「うまくできるときもあれば、うまくできないときもあるものだ」「自分なりにできることをやろう」と自分に言い聞かせるようにして、自分自身へのプレッシャーを軽減するといいでしょう。
うまく適応しようと思わないほうがかえってうまくいく、ということです。