春になるとなんだか憂うつに……原因と対処法を心理学で徹底解説! #もやもや解決ゼミ (1/3ページ)
日常に潜む「お悩み・ギモン」=「もやもや」を学術的に解決するもやもや解決ゼミ。
ぽかぽかと暖かくなり、いよいよ桜が咲く春の到来となりましたね。
かがやく青空の下、全てが輝いて見える春なのに、なぜか気持ちが弾まない……中にはそんな人もいるかもしれません。実は、春に憂うつになるというのは珍しいことではないのです。
でも、なぜそんな心理状態になってしまうのでしょうか。

立教大学 現代心理学部映像身体学科の香山リカ教授に回答してもらいました! 香山先生は精神科医としての活動も行っていらっしゃいます。
春は自分で自分にプレッシャーをかけやすい季節
「五月病」という有名な言葉があるように、楽しいはずの春になぜか気持ちが憂うつになる人がいるのは、昔から知られています。
なぜそんなことが起きるのでしょうか?
心理学的に考えると、春は「新年度だから頑張らなければ」という周りからの、そして自分からのプレッシャーがかかりやすい時期です。
特に自分で新しい年の目標をはっきり決めて突き進むタイプではなくて、「頑張らなくちゃ……でも何をしたらいいのかな」というタイプが、この「無言のプレッシャー」に弱いと考えられます。