よく使う言葉を敬語に変換 (1/10ページ)
「敬語の使い方に自信がありますか?」そう問われると、「間違った使い方をしているかもしれない」と普段何気なく使っている敬語の知識に不安を感じる方も多いと思います。
後輩を指導する際にも理由をきちんと説明できるよう、知っておきたい敬語の基本をもう一度確認してみましょう。
■尊敬語・謙譲語・丁寧語とは
敬語は従来尊敬語・謙譲語・丁寧語の3分類でしたが、2007年に謙譲語が謙譲語IとII、丁寧語が丁寧語と美化語に細分化されて5分類になりました。
・尊敬語:相手や第三者を立てる敬語
「立てる」とは、敬う気持ちや尊重する気持ちなどを表現するために、相手や第三者を上に位置付けて述べること。
・謙譲語I:向かう先に対する敬語
「向かう先」とは、誰に対して敬意を評したいのか、その対象者のこと。対象者は相手の場合だけでなく第三者もある。
・謙譲語II:相手に対する敬語
敬意を評する対象者は相手のみ。
・丁寧語:語尾を丁寧に表現して、相手に敬意を表す敬語
・美化語:丁寧の接頭語である「お」や「御(ご)」をつけた用語 ※主語により、尊敬語や謙譲語II に分類される場合もある
「(お客様の)お名前と御住所をお聞かせいただけますか?」(尊敬語) 「私どもの社⻑から御挨拶を申し上げます」(謙譲語)
文化庁の文化審議会の「敬語の指針」に敬語だけでなく、今注目されている言葉遣い全般 の使い方などが詳しく紹介されています。興味のある方はぜひご一読ください。 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/keigo_tosin.pdf
■よく使う言葉を尊敬語・謙譲語・丁寧語に変換
それぞれの違いをよく使う言葉に変換して、使い方を確認してみましょう。