古墳時代はここから始まった?纏向古墳群(奈良県桜井市)にある6基の前方後円墳【後編】 (11/13ページ)

Japaaan

築造年代もさることながら、注目されるのがヒノキ板材です。ヒノキ板材は、葬送儀礼のために後円部に建てられていた建築物の可能性があります。儀礼後に壊され周濠に破棄されたと推測されますが、問題は一部が朱色であったことです。

もし、この板材が建物であったなら、朱色の建物は飛鳥時代以降の寺院建設からといわれる従来の説を覆すものになるからです。勝山古墳は、後円部など未調査の部分が多く、謎の多くは今後の調査の成果に期待されます。

東田大塚古墳

 東田大塚古墳の墳丘現状。

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