犯人の死ぬ間際の告白で明らかとなった10の殺人事件(パート2) (3/6ページ)
Joan Harrison Murder & the Yorkshire Ripper Case・3. 少年の殺人誘拐事件を死の床で告白(アメリカ)
1981年、6歳の少年アダム・ウォルシュが、ハリウッドモールにあるデパート、シアーズで誘拐された。6日後、頭部のないアダムの胴体が発見され、2週間後に60号線沿いの排水路で頭部が見つかった。
この誘拐殺人事件は、その後2年間、未解決のままだったが、常習犯のオーティス・トゥールが、5回目の終身刑に服している時、死の床でアダムを殺したことを姪に対して告白した。
当時、トゥールも容疑者のひとりだったが、以前からいいかげんな自白を繰り返していた。実は、アダムの殺害についても二度自白していたが、後から撤回したりしていて、嘘だと判断されていた。
この3度目の正直で、事件はついに解決に向かうことになった。
事件後、被害者アダムの父親ジョンは、凶悪犯罪の犠牲者を救済する活動を積極的に行うようになり、長年続いているアメリカの公開捜査番組「America's Most Wanted」のホストを務めた。