犯人の死ぬ間際の告白で明らかとなった10の殺人事件(パート2) (2/6ページ)

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 1970年9月1日、リチャードソンはむしゃくしゃして酒を飲んだ勢いでロレインの首を絞めた。

 この犯罪に性的な動機はなかったが、リチャードソンは暴行殺人に見えるように、わざとロレインの下着をはぎ取ったのだ。

 リチャードソンは、容疑者のリストにもまったくあがっていなかった。

The Murder of Lorraine Jacob・4. 飲酒運転で逮捕され6日後に亡くなった男の殺人告白文(イギリス)
 1975年、ジョアン・ハリソンという26歳の女性が、イギリス、プレストンの廃ガレージで死体となって発見された。

 警察は最初、有名なヨークシャー・リッパーの犯行だと考えた。ウェアサイド・ジャックとして知られるべつの男が仕掛けたデマのおかげで、警察はその後16年間もそう信じ込んだ。

 だが、1981年、ヨークシャー・リッパーは逮捕され、13件の殺人を自白したが、その中にハリソンの名はなかった。

 いったい誰がハリソンを殺したのか?

 その答えは、2008年にわかった。末期の病に冒されていたクリストファー・スミスという男が、飲酒運転の罪で捕まり、その6日後に亡くなった。逮捕時に採取したDNAで、スミスには暴行、窃盗、レイプなど複数の前科があることが判明した。

 のちに、スミスの自宅から3ページに渡る告白文が発見され、そこで彼はハリソンを殺したのは自分だと認め、謝罪していた。この手紙は、死の前日に書かれたものだった。

 警察が6日前に採取したDNAも、ハリソンの遺体に付着していたものと一致し、この事件は解決した。
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