時速1000㎞超リニア「高速飛車」 中国が実験線建設を開始! (1/3ページ)
いよいよ、鉄道の世界にもマッハの時代がやってくるのか。
中国山西省で、時速1000キロ以上で走行する超高速リニアモーターカーの実験線建設が始まった、というニュースが23日の西日本新聞で伝えられた。
同紙によれば、建設が始まっているのは、気圧が低い低真空チューブの中を超電導磁気浮上で飛行する仕組みにより走行する「高速飛車」と命名されたリニアで、現存する「上海リニア」の430キロをはるかに上回る、理論上ではあるものの、時速4000キロが実現できるという、まさにモンスターなのだという。
海外の鉄道事情に詳しいジャーナリストが語る。
「このプロジェクトは、山西省の中北大と、ロケット開発などを手掛ける国有企業『中国航天科工集団』の研究機関が共同開発しているもので、5月には同省大同市に全長2キロの実物大実験線を建設、実験を重ねたあと、5キロ、15キロと延伸する計画だと言います。中北大関係者の話では、真空に近いチューブ内を〝飛行〟するため、極限まで摩擦が低減。銃弾の速さである秒速300メートルまで加速できるのだとか。それが事実だとしたら、中国高速鉄道の歴史、いや世界の高速鉄道の歴史が大きく塗り替えられるはず。