ドイツらしさあふれる「木組みの町並み」を巡る旅 一度は訪れたい7つの町 (6/10ページ)
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町はずれからワイン畑の中を上っていくと、トリーア大司教が夏の離宮としても使用していたランツフート上がそびえています。廃墟になっている城の一部はレストランとして使用されており、地元産のワインを味わう事も可能。
城からはモーゼル川とワイン畑がおりなす絶景が楽しめます。太陽が照りつける中、町からここまで上ってくるのは大変ですが、美しい風景と気持ちよいそよ風がその苦労を忘れさせてくれるかのようです。
シュヴェービッシュ・ハル
シュヴェービッシュ・ハルは、南西ドイツのマンハイムからチェコのプラハまで続く古城街道に属する町。「ハル」がケルト語で「塩」を意味することからも分かるように、紀元前にケルト人が住んでいた頃から町では製塩が行われていました。
中世には製塩に加えて銀貨の鋳造もはじまり、町はみるみる裕福に。