ドイツらしさあふれる「木組みの町並み」を巡る旅 一度は訪れたい7つの町 (8/10ページ)

GOTRIP!

エスリンゲン

シュトゥットガルト郊外にあるエスリンゲンは、かつてシュヴァーベン地方(シュトゥットガルト周辺からバイエルンにかけてのエリア)で最も守りの固い城塞都市だった町。現代にまで受け継がれる美しい街並みは、数々の戦禍やペストの流行といった困難を何度も乗り越えたこの町の勲章でもあります。


旧市街への入口となるのが、ロスネッカー川に架かる橋。橋の上からは中州に立つ木組みの家ほか背後には立派な教会の塔も見え、どんな街並みが待っているのだろうと想像力を掻き立て間ます。


町の中心に立つ市庁舎は、この町で最も美しいと言われる建物。鮮やかな色合いに染まったルネサンス様式の優雅なファサードが目を引き、思わず立ち止まって眺めてしまうほどです。


市庁舎の裏手は、保存状態の良い木組みの家が密集するエリア。パステルカラーの木組みの家が次々と目にとびこんできて、まるで絵本のページをめくっているかのようでもあります。


町の中でもひときわ立派な木組みの家は、ドイツ最古のゼクト醸造所である「ケスラー」の建物。

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