大河ドラマ「鎌倉殿の13人」佐藤浩市の熱演に期待!上総介広常の強烈なキャラクター【下】 (4/10ページ)

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勢いで上洛を果たしたものの、勢力基盤が脆弱で滅び去った木曾義仲ら。喜多川歌麿「木曾冠者源義仲及其一門」

清和源氏の嫡流として京都で生まれ育った頼朝公としては、一刻も早く京都へ「里帰り」して「故郷に錦を飾り」たいところだったでしょう。

しかし、亡父にゆかりのある鎌倉を整備していく内、次第に鎌倉を故郷と感じるようになっていくのですが、それはまた別の話。

古参の老臣・岡崎義実との大喧嘩

さて、頼朝公の武士団にとって欠くべからざる柱石となっていた広常ですが、彼は偏屈なキャラクターで周囲を辟易させることもしばしばありました。

例えばある時、宴会の席で老臣の岡崎悪四郎義実(おかざきの あくしろうよしざね)が頼朝公に褒美をねだり、頼朝公は着ていた水干(すいかん。男性装束の一種)を与えたところ、義実はもう大はしゃぎ。

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