大河ドラマ「鎌倉殿の13人」佐藤浩市の熱演に期待!上総介広常の強烈なキャラクター【下】 (5/10ページ)
やれ嬉しや、あぁ嬉しや……くるくると袖を舞わし、あまりの無邪気さに「かの豪傑悪四郎(にくらしいほど強い四郎、の意)も、御殿の水干に童(わらべ)のようじゃ」と周囲も大爆笑。大盛り上がりだったところへ、嫉妬したのか広常が憎まれ口を叩きます。
「この美服は広常が如きが拝領すべきものなり。義実の様なる老者が賞せらるるの条、存外」
※『吾妻鏡』より【意訳】こういう立派な装束は、この広常のような立派な者にこそ似合い(から拝領すべき)であって、義実みたいな老いぼれにくれてやるなんぞ、もったいないわい!
これにカチンときた義実、老いたりといえども悪四郎の顔になって反論しました。
「広常功有るのよしを思ふといへども、義実が最初の忠に比べ難し。