【約束手形が2026年に廃止!?】中小企業経営者の半数以上が「手形の廃止は自社の資金繰りに影響を及ぼす」と回答!今のうちに検討しておきたい代替手段とは…? (5/11ページ)
■その手形サイトで振り出している理由とは?
【60日~90日未満】
・自分にとって一番都合のつく日数のため(30代/男性/福井県)
・計画的な資金繰りのため(40代/男性/和歌山県)
・事業資金の調達サイクルが最長3ヶ月であるため(50代/男性/神奈川県)
【90日~120日未満】
・色々試した結果この期間になりました(30代/女性/三重県)
・受け取り手形に合わせて(40代/男性/鳥取県)
・早すぎず遅すぎないギリギリのライン(50代/男性/富山県)
【30日~60日未満】
・①親の代からそのままやっていること②取引先が経営上関わりが深く、こちらが合わせる形になっている(40代/女性/沖縄県)
・2ヶ月の準備期間を作れるから(40代/男性/東京都)
・運転資金流用のため(50代/男性/大阪府)
自社の資金繰りの都合や、取引先からの要望などによって手形サイトを設定している方が多い一方で、商慣行としてその手形サイトが代々続いている企業もあるようです。
【2026年をメドに廃止!?】約束手形の廃止方針による影響とは?
冒頭でも述べた通り、経済産業省の検討会は今年2月、2026年をメドに約束手形を廃止する方針を示しましたが、現在約束手形を利用している中小企業経営者の方々は、そのことをご存知なのでしょうか?
そこで、「経済産業省は2026年をメドに約束手形を廃止する方針を示していることをご存知ですか?」と質問したところ、『知っている(58.9%)』『知らなかった(今知った)(41.1%)』 という結果となりました。
廃止が現実のものとなるとしてもまだ5年の猶予がありますが、言い換えれば、あと5年しかないとも捉えられます。
にも関わらず、4割以上の方が約束手形が廃止される可能性について知らなかったというのは、“意外な結果” と言えるかもしれません。