【約束手形が2026年に廃止!?】中小企業経営者の半数以上が「手形の廃止は自社の資金繰りに影響を及ぼす」と回答!今のうちに検討しておきたい代替手段とは…? (4/11ページ)

バリュープレス



受取人としての利用では、半数以上が売上の40%以上を約束手形による取引が占めていましたが、振出人としての利用割合はそれほど高くないようです。
『0%(振出人としての利用はない)』 と回答した方も2割近くに上ることから、中小企業の多くは、受取人として約束手形を利用している実態が見えてきました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1ODU1NCMyODAyMDMjNTg1NTRfa0RXbXJTTlpwZi5wbmc.png ]
では、振出人として約束手形を利用している方は、どれくらいの手形サイトで振り出しているのでしょうか?

前の質問で、『0%(振出人としての利用はない)』と回答した方以外の方に、「支払における約束手形の手形サイトはどれくらいにすることが多いですか?」と質問したところ、『60日~90日未満(26.5%)』 という回答が最も多く、次いで『90日~120日未満(25.3%)』『30日~60日未満(23.6%)』『120日~150日未満(10.3%)』『30日未満(8.4%)』 と続きました。

受取人としての利用と同様、こちらも60日~120日の手形サイトで約束手形を振り出している方が多いようです。
前述した通り、下請法によって手形サイトの基準が定められていますから、多くの中小企業が、法律に則って手形サイトを設定していると言えそうです。
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