大河ドラマ『青天を衝け』で町田啓太が好演!幕末随一のイケメン「土方歳三」はどのように箱館で戦った? (8/11ページ)
しかし本当にそうなのでしょうか?
漫画『ゴールデンカムイ』では、土方歳三の生存説を採用して、実際に戦う姿が描かれています。
土方歳三は生きていたのでしょうか?
実際に歳三が戦死した時の話を見ていきましょう。
箱館戦争中、御庭番出身の小芝長之助が土方歳三の遺体を受け取りに言ったと言われます。実際に小芝は大正時代になって、日野にある歳三の生家を訪ねています。よほど印象的だったことでしょう。
だとすれば、小芝は歳三の遺体が埋葬された場所を知っているはずです。日野の歳三の生家にも伝えていておかしくありませんね。であれば、何故に歳三の墓の場所が公にされていないのか?
このとき、小芝は「五稜郭の中のどこかに埋めた」とだけ言い残したそうです。
詳細に伝えられないのは、実は生きていたからだとも勘繰りたくなりますね。
全ては憶測ですが、歳三が死んだという証拠もないのです。
つまり生きている可能性さえある、と言えます。
歳三の墓の場所については「(伊庭)八郎君の墓は函館五稜郭、土方歳三氏の墓の傍らに在り」と史談会記録にあります。
伊庭八郎は旧幕臣の凄腕の剣客として知られています。
伊庭の埋葬地も五稜郭の中のどこかだと考えられますが、歳三と同様に判然としていません。
興味深いのは「ロシア亡命説」です。
歳三は戦死をせず、海を渡ってロシアへ逃げたという話。