視覚障がい者の目の代わりになってくれる、赤外線3Dカメラ内蔵の歩行支援ゴーグル (1/3ページ)
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まるでマーベル作品『X-MEN』に登場するサイクロップスがかけているゴーグルそっくりだが、破壊光線を発射するわけではない。
このゴーグルは、目の見えない人にビジョンをもたらし、自由に歩き回る為に開発されたものだ。
赤外線3Dカメラが内蔵されており、それでゲームのミニマップのようなものを作成して、視覚障がい者の移動をアシストしてくれるという。
・赤外線で立体画像を撮影しミニマップを作成する歩行支援ゴーグル
視覚障がい者が手軽に使える歩行補助ツールといえば、杖が一般的だ。だが杖ですぐ近くにあるものを感じることはできても、遠くにあるものまではわからない。
盲導犬がいればかなり強力な助っ人となるが、盲導犬の数は限られている。
そこで、ミュンヘン工科大学(ドイツ)のグループは、赤外線3Dカメラで立体画像を撮影し、周囲のミニマップを作成する歩行支援ゴーグルを開発した。
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image credit:Manuel Zahn / Armaghan Ahmad Khan
当然、視覚障がい者にミニマップは見えないし、それが表示されるわけでもない。かわりにぶるぶる震えるアームバンドンの振動を介して、ミニマップを感じられるようになっている。