【鎌倉殿の13人】頼朝愛が過ぎる上総広常(演:佐藤浩市)、嫉妬で年甲斐もなく大喧嘩の巻 (2/7ページ)
「鎌倉殿の13人」まさかのコミカル展開(笑)今日からお前らみんな武衛だ!第8回「いざ、鎌倉」振り返り
今回は広常が他の御家人に嫉妬してトラブルを起こしてしまうエピソードを紹介。素直に頼朝愛を表現できないツンデレぶりを、ご堪能頂ければと思います。
岡崎義実、頼朝から水干を拝領時は治承5年(1181年)6月19日、頼朝らは三浦義澄(演:佐藤B作)の館に招かれて納涼の椀飯(おうばん。食事会)を楽しんでいました。
「佐殿。それがしに褒美を下されよ」
いい感じに酔っ払って頼朝にからんだ?のは、挙兵以来の最古参・岡崎義実(演:たかお鷹)。老体に鞭打って、石橋山の苦境をくぐり抜けた一人です。
「おぉ、悪四郎(義実)か。鎌倉の今日あるもそなた達のお陰……何なりと申せ」
「然らば、お召しの水干(すいかん)を頂戴しとう存じまする」
日ごろは簡素な直垂(ひたたれ)ばかりで、改まって水干など着る機会もないものですから、ここぞとばかりにおねだりする義実でした。