「鎌倉殿の13人」頼朝にスキャンダル発覚!壮大な夫婦喧嘩の結末は…第12回「亀の前事件」予習 (3/8ページ)
頼朝「という訳で、冠者よ。これからこの女の世話、頼むわ!」
広綱「えぇ、そんな……」
確かにここなら通いやすいですが、同時にバレるリスクも格段に跳ね上がります。
しかし、古なじみの光家と違って伏見冠者広綱(ふしみ かじゃひろつな)は最近になって仕えた新参者。頼朝に物申せる立場ではありません。完全にパワハラですね。
政子にバレたらどんな仕打ちを受けることか……ガクブルしていた広綱の館を、牧宗親(演:山崎一)が襲撃。ついに「来るべき時」が来たのでした。
壽永元年十一月小十日丁丑。此間。御寵女 龜前 住于伏見冠者廣綱飯嶋家也。而此事露顯。御臺所殊令憤給。是北條殿室家牧方密々令申之給故也。仍今日。仰牧三郎宗親。破却廣綱之宅。頗及恥辱。廣綱奉相伴彼人。希有而遁出。到于大多和五郎義久鐙摺宅云々。
※『吾妻鏡』寿永元年(1182年)11月10日条より
【意訳】近ごろ、亀の前を飯嶋にある伏見冠者寛剛の館へ移した。で案の定、浮気がバレ、政子は大激怒。北条時政(演:坂東彌十郎)の妻・牧御方(りく。演:宮沢りえ)が密告したせいである。