【秘話 鎌倉殿の13人】源頼朝最後の男系男子・貞暁(じょうぎょう)の波乱に満ちた人生と北条政子との因縁:その1 (3/8ページ)

Japaaan

後に伊達氏が貞暁を擁立しようとした事件が起きていることから信憑性はあるだろう。(写真:Wikipedia)

政子の悋気(りんき)の特徴とは

 頼朝没後も尼御台として幕府内で絶対的な権力を有した。その権力構造は常に実家である北条氏(義時・時房など)とともにあった。(写真:Wikipedia)

天皇家・公家・武家に限らず当時の貴種[高貴な家柄の者]にとって、子孫を残すため正室の他に多数の女性を側室とすることは至極当然のことでした。正室もまた、家の存続のために夫が他の女性と関係を持つことを許すとともに、後宮[その家に属する正妻・側室・召使などの女たち]の管理者として重要な役目も担っていたのです。

だが、北条政子は全く違っていたのです。彼女は非常に悋気[(りんき)情事に対する嫉妬心]の激しい女性でした。その悋気ゆえに大進局の懐妊よりも前に、事件を引き起こしているのはよく知られています。

牧の方:政子殿、ご存知か。亀の前が鎌倉殿の子を産んだそうですよ。

政子:母上様、それは誠ですか!本当だとしたら一大事。いかがいたしましょう。

牧の方:兄宗親に頼んで、懲らしめてやりましょう。

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