【秘話 鎌倉殿の13人】源頼朝最後の男系男子・貞暁(じょうぎょう)の波乱に満ちた人生と北条政子との因縁:その1 (5/8ページ)
流人の頼朝が暮らした蛭ヶ小島(蛭ヶ島公園)に建つ「頼朝・政子の像」(写真:T.TAKANO)
貞暁の誕生により激怒する政子
二代将軍源頼家。乳母・正室の実家比企氏を優遇し、母政子の実家北条氏と対立。将軍の座を追われた末、謀殺された。(写真:Wikipedia)
1186(文治2)年3月18日、大進局は長門景遠宅(鎌倉市由比ガ浜近辺か)で貞暁[幼名は不詳]を出産しました。頼朝にとっては、千寿丸[母伊藤祐親の娘八重姫]・頼家[母北条政子]に続いて3人目の男子の誕生です。[亀の前との子は不明なのでここでは数にいれない]しかし、生まれた子が男児であるということが、政子のさらなる逆鱗に触れたのです。
政子:大進局が産んだ赤子は男子とな。