「鎌倉殿の13人」平家を追い出し、上洛を果たしたものの…第14回「都の義仲」予習 (2/8ページ)

Japaaan

乱暴狼藉を諫められ、逆ギレする

「平家の都におはせし時は、六波羅殿とて、ただ大方恐ろしかりしばかりなり。衣裳をはぐまではなかりし物を。平家に源氏かへ劣りしたり」

※『平家物語』巻第八「鼓判官」より

……こんな連中だったら、平家の方がよっぽどマシ(平家に源氏かへ劣りしたり)。残念ながら、それが義仲たちの評価でした。

およそ京中には源氏みちみちて、在々所々に入り取り多し。賀茂、八幡の御領ともいはず、青田を刈りて馬草にす。人の倉をうち開けて物を取り、持つて通る物を奪ひ取り、衣裳をはぎ取る。

※『平家物語』巻第八「鼓判官」より

何しろ寄せ集め集団なので義仲による統制がきかず、また十分な恩賞もなかったため、あちこちで強盗や略奪に走る始末。

京都洛中で略奪に走る木曽の軍勢(イメージ)

極めつけは源氏の氏神であるはずの八幡大菩薩(が祀られている石清水八幡宮)に対する不敬。これでは遠からず加護を得られなくなってしまうでしょう。

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