「鎌倉殿の13人」小四郎、武衛、ブエイ… 上総介広常ロス続出中の第15回「足固めの儀式」振り返り (6/9ページ)
腰が痛いと「鹿狩り(決起)」を抜ける土肥実平(演:阿南健治)。「初めからそんなに乗り気じゃなかったんだ」と言ってしまう和田義盛(演:横田栄司)。義盛の反発を利用して事態の収拾に一芝居打つ畠山重忠(演:中川大志)。
「だったら最初から爺様がたを説得して、素直に鎌倉殿へ思いを告げればよかったじゃないか」
これではまるで最初から「許されること」を前提に演じた茶番劇のようです。それこそみんなで示し合わせて、広常を粛清するためだけに。
ひとたび抜けば、相手を斬る(少なくとも追い払う)までは納めないのが刀であるように、ひとたび兵を起こせば相手を滅ぼすか、自分が滅びるかが基本です。
義時「鎌倉殿は、兵を引けば全て許すと仰せられました」
頼朝が「許す」と言ったから、それで「あーよかった」と安心してノコノコ御所へ出向くようでは、命がいくつあっても足りません。やはり示し合わせていたのでしょうか。
(謀議ですら極刑の可能性があるのに、実際に兵を挙げておきながら、許されるという発想が甘すぎるように感じます。まして相手はあの頼朝、このまま済ませるとは思えません)
常胤「無念じゃ……全てわしが考えたこと。