「鎌倉殿の13人」ついに平家討伐の最終決戦!第18回放送「壇ノ浦に舞った男」予習【前編・屋島の合戦】 (4/7ページ)

Japaaan

「このまま一気に平家の背後を衝け!」

義経らは在地の豪族・近藤七親家(こんどう しちちかいえ)を味方につけて阿波国を北上、道中に桜庭良遠(さくらば よしとお)を撃破しました。その勢いで讃岐国へ入り、陸地から屋島を目指します。

「近隣の民家へ手当たり次第火を放ち、我らの軍勢を大きく見せよ!」

いよいよ屋島へ迫った義経の軍勢を前に、平家方は慌てて屋島を放棄して海上へ逃げ出しますが……。

「しまった、あんな小勢だったら立て籠もれば防げたのに……」

とは言え、今さら悔やんでも後の祭り。まんまと屋島を攻略されてしまったのでした。

……そこへ遅ればせながら、他の諸将が到着。義経が「おせーよ」と言ったかはともかく、景時は「六日の菖蒲」と笑われることに。

菖蒲(あやめ。しょうぶ)は5月5日「端午の節句」に飾るもので、六日に持って来られても役には立たない……ここでも面目を失った景時ですが、この部分は『平家物語』の創作です。

エピソード3・扇の的

さて、本拠地を奪われた平家方は当然ながら死に物狂いで戦います。そんな中、平家方の船から扇が高く差し出されました。

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