「鎌倉殿の13人」奥州を滅ぼしたい頼朝、何とか止めたい後白河法皇…第21回放送「仏の眼差し」予習 (2/9ページ)

Japaaan

加えて金剛(演:森優理斗)の生母としての阿波局(あわのつぼね)も、その没年は不詳。その最期は創作のため、予測は困難です。

そこで今回は確実に行われるであろう頼朝の奥州征伐について、いくつかのエピソードをピックアップ。予習しておくことで、ドラマ視聴をより深く味わえることでしょう。

奥州征伐の大義名分が欲しい頼朝、渋る朝廷にどう対処した?

文治5年(1189年)5月22日、奥州の藤原泰衡より「義経を討った」という旨の使者が鎌倉にやってきました。

「さる閏4月30日に義経を討ち取りました。首級はこれから送ります(意訳)」

計画通り。義経さえいなくなれば、既に藤原秀衡(演:田中泯)も亡い奥州など恐るに足らぬ。あとはどのタイミングで攻め込むか……と思っていた6月8日、後白河法皇よりこんな宣旨が届きます。

「もういい加減にしなさい」頼朝をたしなめる後白河法皇(イメージ)

「義顕(義経の変名)を討ち滅ぼしたこと、誠に喜ばしい。これで謀叛人はいなくなったので、日本を平和にするため戦いをやめにしなさい(意訳)」

これは要するに「義経を討って満足しただろ?もう泰衡は見逃してやれ」というメッセージ。

確かに泰衡は要求通りに義経を討ったのだから、罰せられる筋合いはありません。でも、頼朝としてはどうしても討ちたいのです。

6月25日、頼朝はダメ元で泰衡追討の宣旨を下さるよう使者を発しました。

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