これは蒲殿ロス不可避…源範頼が失脚に追い込まれた失言とは?【鎌倉殿の13人】 (5/7ページ)

Japaaan

死一等を減じられ、実質的に伊豆への流罪

誠心誠意の起請文も受け付けてもらえない。どうすればいいんだ……悶々と悩む範頼。そんな8月10日、家人の當麻太郎(たいま たろう)が捕らえられたとの情報が入ります。

範頼に仕えた勇士・當麻太郎。歌川芳艶筆

何と當麻太郎は夜明け前の寅刻(午前4時ごろ)、頼朝の寝所しかも床下に潜伏していたと言うのです。

「何てことを……それがしは知らぬ!命じておらぬ!」

頼朝があらかじめ手配しておいた結城朝光(ゆうき ともみつ)・宇佐美祐茂(うさみ すけもち)・梶原景季(演:柾木玲弥)らによって捕らわれた當麻太郎も「これは謀叛ではない」との一点張り。

とは言え時間が時間、場所も場所。かねて疑いがある上、當麻太郎は範頼が信頼する勇士。範頼は主従ともども有罪とされてしまいます。

「……が、大姫(演:南沙良)のご病気に免じて死一等を減じ、伊豆への『下向』を命じる」

かねて病弱であった大姫は近ごろ特に病が重く、これは頼朝による過酷な処罰が神仏の怒りにふれたゆえとされていました。

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