「鎌倉殿の13人」天が次に望むのは……第25回放送「天が望んだ男」振り返り (8/8ページ)
頼朝亡き後、御家人たちがそれぞれの野心や使命感によって衝突していくのですが、今からゾクゾクしますね!
終わりに時政「これに酢をかけて食うんじゃ。旨いぞ~」
北条家では法事で一族が集まると丸餅を作ってみんなで食べる習慣があったのだとか(出典などは調査中)。
ちなみに、餅と言ったら甘いか塩ょっぱいかのどっちかと思っていましたが、酸っぱい餅って斬新ですね。
みんなで拵えた丸餅。喉に詰まらせぬよう気を付けて……(イメージ)
当時は醤油や砂糖が普及していなかったとは言え、味噌や塩ならあるわけですし、あえて酢をかけるという食文化があるのでしょうか。
平安・鎌倉期も酢は酸っぱいはずですし、もしかしたら餅の方が特殊な(酢と相性のよい)味だった可能性もありますね(画面を見る限り、特に中身は入っていなかったようですが……)。
それも興味深いのですが、今回は頼朝と北条ファミリーの距離感について。伊豆で政子と結ばれ、時政の婿となった頼朝。しかし餅づくりはいつも欠席だったそうです。
でも、もし一度でも参加して、温かな団欒の中に身を置いたことがあったなら……そう思わずにはいられませんでした。
肉親の縁薄く……かつて全成の占いが、こんなところで当たってしまった頼朝。その死によって鎌倉は大混乱に陥ります。
果たして天は、次に誰を望まれるのか……これからも、目が離せませんね。
※参考文献:
『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』NHK出版、2022年6月 『NHK2022年大河ドラマ 鎌倉殿の13人 続・完全読本』産経新聞出版、2022年5月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan