「鎌倉殿の13人」天が次に望むのは……第25回放送「天が望んだ男」振り返り (7/8ページ)

Japaaan

曽我兄弟の襲撃に際して、頼朝が義時に言ったのをご記憶でしょうか。

果たして頼朝が落馬。虫の知らせを表す鈴の音が人々の脳裏に響き渡る中、義時だけは安らかでした(聞こえていなかったようです)。

義時、天に望まれたか(イメージ)

これは彼を天が望んだという印しなのか、あるいは既に頼朝と「別れの挨拶」を済ませていたからかも知れません。

「人の命は定められたもの。あらがってどうする。甘んじて受け入れようではないか。受け入れたうえで、好きに生きる。神仏にすがっておびえて過ごすなど、時の無駄じゃ」

「それがようございます。鎌倉殿は昔から、私にだけ大事なことを打ち明けてくださいます」

最初のころは、頼朝から何か重要なことを伝えられると迷惑がっていた義時が、今では頼朝からの信頼を誇りに思っていました。これはかつて盟友の三浦義村(演:山本耕史)が言っていた

「……お前は少しずつ、頼朝に似てきているぜ……」

の表れなのではないでしょうか。自分が頼朝にとって最高の理解者である自負をもって、その後も頼家を、ひいては鎌倉を支え続けるのでした。

しかし、頼朝を誰よりも理解していると自負する者がもう一人。鎌倉の留守を託された梶原景時(演:中村獅童)。彼もかつて源義経(演:菅田将暉)に傾倒したように、将軍家の守護者たらんと動きを見せます。

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