「鎌倉殿の13人」ついに牧氏の変、くすぶる余燼…第38回「時を継ぐ者」予習 (1/6ページ)
執権・北条時政(演:坂東彌十郎)、謀叛。
愛妻りく(演:宮沢りえ。牧の方)とどこまでも添い遂げるべく、勝算のない謀叛を決行してしまう時政。
鎌倉殿・源実朝(演:柿澤勇人)に白刃を突きつけてしまった父を、北条義時(演:小栗旬)はどのように処断するのでしょうか。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、第38回放送のサブタイトルは「時を継ぐ者」。時代は時政から子供の義時・北条時房(演:瀬戸康史)そして政子(演:小池栄子)たちへと移り変わります。
時政の失脚につながった謀叛「牧氏の変」は既に紹介したので、略年表で振り返りましょう。
元久2年(1205年)
閏7月19日
牧の方による実朝暗殺計画が発覚。急ぎ救出し、時政は出家する。
閏7月20日
時政らが伊豆へ下向(実質的に鎌倉を追放される)。
この日をもって義時が執権となる。