「鎌倉殿の13人」葛藤する源実朝、深まる北条義時との対立…第39回放送「穏やかな一日」予習 (3/7ページ)
鶴岡八幡宮で一切経会(いっさいきょうえ)が行われたが、実朝は病み上がりのため欠席。代参は北条時房、御台所と尼御台がそれぞれ牛車で参拝された。
御台所と尼御台は、きっと神仏に篤くお礼を申し上げたことでしょう。
こうして回復した実朝ですが、多くの天然痘患者がそうであったように、実朝の顔には痘痕(あばた)が出来てしまいます。
当時17歳の実朝にとっては、非常に辛かったであろうことは想像に難くありません。その後しばらく、実朝は自らの顔を恥じて鶴岡八幡宮への参拝を取りやめたのでした。
容姿にコンプレックスを持ってしまった実朝と、それを優しく受け入れる千世(坊門姫)との関係がどのように描かれるのか注目です。
義時、自分の取り巻きに準御家人待遇を要求相州年來郎從〔皆伊豆國住民也。号之主達〕之中。以有功之者。可准侍之旨。可被仰下之由。被望申之。内々有其沙汰。無御許容。於被聽其事者。如然之輩。及子孫之時。定忘以往由緒。誤企幕府參昇歟。可招後難之因縁也。永不可有御免之趣。嚴密被仰出云々。
※『吾妻鏡』承元3年(1209年)11月14日条
さて、これまで次々と政敵を滅ぼし、ついには父・北条時政をも追放。