いつ誰が考えた?小野小町はいかにして「世界三大美人」の一人となったか。その経緯を追う【後編】 (1/5ページ)

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いつ誰が考えた?小野小町はいかにして「世界三大美人」の一人となったか。その経緯を追う【後編】

美しさ・正しさ・理想

【前編】では、小野小町が生きていた平安時代の「美人」の基準と、近代以降の「美人」の基準の違いについて解説しました。

いつ誰が考えた?小野小町はいかにして「世界三大美人」の一人となったか。その経緯を追う【前編】

少し哲学的な話になりますが、美しさの基準について考える際に見落としてはいけないこととして、「美しさ」の概念「正しさ」の概念と接続しやすいということが言えます。

例えば、どんなに美しい顔立ちの人でも、それが極悪人だと分かれば、私たちの心の中にはその美しさを「認めたくない」という感情が生まれます。

さらにその感情が強まれば、その人の美しさが、反対にある種の「醜さ」として目に映ってしまうこともあるでしょう。

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