「鎌倉殿の13人」ついに鎌倉殿の鎌倉離れ?愛想を尽かした義時は…第44回放送「審判の日」振り返り (4/9ページ)

Japaaan

また源頼家(演:金子大地)暗殺については、遠く京都で慈円(演:山寺宏一)が日記『愚管抄』に書いているほどですから、ほぼ周知の事実だったのでは(今さら知ったみたいな演出に違和感を覚えました)……?

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確かに義時はじめ北条のせい(に見えるこれまでの経緯)で多くの血が流れてきたのは確か。うんざりする気持ちがわからないことはないものの、あなたはその結果として鎌倉殿の座にあるのです。

決して北条だけが悪いのではなく、御家人たちがそれぞれ生き延びるために権力を求め争い、ただ義時が勝ち残っただけのこと。

だから「いつだって私たちは正しかった」のです。仮に正しくなかったとしても、それで滅びては元も子もありません。

北条が生きる地は鎌倉をおいてなく、鎌倉を捨てようとする鎌倉殿など、もはや愛想が尽きたと口にする義時の気持ちは共感できます。

ちなみに『吾妻鏡』などの史料には、実朝が京都へ御所を移そうとした事実や意思は記されていないのでご安心ください。実朝の心は、最期まで鎌倉と共にありました(そのはずです)。

泰時が勧めた腹巻(鎧)

さて、万が一の備えとして束帯の下に腹巻(鎧)を着込んでおくよう勧めた泰時。実朝はこれを断りますが、ならばせめて脇差だけでも「太郎のわがまま」を聞いて下さいと食い下がります。

自分に対する(恐らくは恋愛対象から側近としての)好意を知った上で手札を切った泰時の可愛さと、仕方なくわがままを受け入れた実朝のやりとりが印象的でしたね。

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