「鎌倉殿の13人」ついに始まる最終決戦“承久の乱”!第47回放送「ある朝敵、ある演説」予習【後編】 (4/9ページ)

Japaaan

「弥太郎殿!烏帽子の親子とて絆を結びながら、こうして敵味方となった以上、贈り物はお返しいたします!」

そう言って元服の祝いに高重から贈られた矢を弓につがえ、力いっぱい射放ちます。果たして矢は高重の鎧に命中。しかしまだ力が弱く貫通はしていません。

「あぁ、何と立派に成長したことだろう。我が烏帽子子(えぼしご)よ、烏帽子の父として、これほど嬉しいことはないぞ!」

子は親を乗り越えて(その心意気を見せて)こそ最大の孝行。感涙にむせぶ高重の姿にもらい泣き、敵も味方も合戦どころではなくなったとか。

しかし善戦むなしく衆寡敵せず、ついに伊賀勢は光季親子と贄田兄弟だけになってしまいました。

「ここはそれがしが食い止めまする!」主君の自害に時間を稼ぐ贄田四郎(イメージ)

まずは「冥途の露払いを務めましょう」とばかり贄田三郎が自害、四郎が防いでくれている間、伊賀親子が腹を切ろうと支度します。

「父上……」

「……怖いか。そりゃ無理もない。ならば火に飛び込め。腹を切るよりは楽やも知れぬ」

そこで光綱は燃え盛る火に向かいますが、どうしても身体がのけぞって飛び込めません。

「ちちうえ……」

「……大丈夫だ。では、こっちへおいで」

光季は光綱を抱きしめると、やさしく語りかけました。

「本当はそなただけでも生き延びてもらい、母上の幸せを守って欲しかった。でも、そなたは『父上と共に戦う』と言ってくれた。父として、これほど嬉しいことはない。

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