「鎌倉殿の13人」ついに始まる最終決戦“承久の乱”!第47回放送「ある朝敵、ある演説」予習【後編】 (8/9ページ)

Japaaan

坂東武者の名誉を忘れていない者は、人間の誇りを失いたくない者は……ただちに藤原ナンチャラと三浦カンチャラを討ち取り、源家三代(頼朝・頼家・実朝)がみんなと作り上げた鎌倉を守るのです!

「……それでも」

なお院(後鳥羽上皇)に味方すると言う者は、今すぐここで宣言しなさい。この年老いた尼を斬り殺し、犬よ地下人よと蔑まれる暮らしへ戻るがよい!

感涙にむせぶ御家人たち。凶暴だけど、純粋なヤツらなのだ(イメージ)

……そこまで言われて「ハイ朝廷にお味方します」と言える坂東武者などいるでしょうか。御家人たちは感涙にむせび、声にならぬ声で気勢を上げたのでした。

終わりに

こうして鎌倉の運命を決した尼将軍の演説。実際には安達景盛(演:新名基浩)の代読ですが、そうであっても政子の想いに触れた御家人たちの感動は変わらないでしょう。

【承久の乱】あの名演説は政子じゃなかった?『承久軍物語』が伝える別バージョンがこちら【鎌倉殿の13人】

ひとたび戦うと決めたら、誰が相手だろうと容赦はしない。そうでなければ、今まで滅ぼし滅ぼされた者たちに申し訳が立ちません。

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