湖の絶景に癒される。「界 ポロト」で過ごす北海道1泊2日の旅 (3/6ページ)
スタンダードタイプの洋室より広々とした約71平米の客室です。ソファの上に飾られているのは、アイヌ民族が着用している織物「アットゥシ」の原材料となる木の皮が印象的なアート。アイヌ民族は木の皮を温泉やお湯に浸けて柔らかくし、糸のように使用していたそうです。
特別室は角部屋にあり、テラスと露天風呂付き。天然温泉を独り占めしながら、ポロト湖を眺める時間は至極の幸せです。ほかにも露天風呂付き客室はありますが、テラスが付いているのは特別室だけとなります。
お付き菓子として用意されていたのは、バスカップのバターサンドクッキー「イヨマンテ」。ゴロゴロ入ったハスカップの実は酸味が効いていて、濃厚なクリームと相性抜群でした。
■茶褐色&トロトロ。珍しい「モール温泉」で癒される
界 ポロトを象徴する建物が「とんがり湯小屋」。アイヌ建築の特徴であるケトゥンニ構造が用いられており、設計者の中村さんが特にこだわった建築です。界 ポロトでは2つの場所で温泉を楽しむことができ、とんがり湯小屋にある「△湯(さんかくのゆ)」は宿泊者限定。
温泉の種類は世界的にも珍しい「モール温泉」。地層奥深くに眠る腐食した太古の植物に由来する、茶褐色のお湯です。フルボ酸やフミン酸という肌を整える成分も含まれた「美肌の湯」! トロトロとした湯ざわりとハーバルな香りで、入った瞬間に「ほかと違う」と感じられます。
湯船は内風呂と露天風呂。日中はポロト湖と青空、夜は月と星空が見え、何度も入りたくなる温泉です。
温泉に入る前に「温泉いろは」に参加すると、より効果的な温泉の入浴方法を学ぶことができます。教えてくれるのは界 ポロトの湯守り。アイヌ文化や白老の自然についても触れ、より深みのある滞在になりますよ。参加は無料です。
■魔を遠ざける植物「イケマ」でお守りづくり
アイヌ文化を体験できる無料のアクティビティがご当地楽「イケマと花香の魔除けづくり」。