バイキングの船葬墓で発見された儀式用と思われていた盾に、実際の戦闘で使用されていた痕跡を発見 (2/6ページ)

カラパイア



[画像を見る]

1882 年に描かれたゴクスタ船のイメージ図 / image credit: Arms & Armour (2023). DOI: 10.1080/17416124.2023.2187199・儀式用ではなく実際に戦闘で使用されていた痕跡
「ゴクスタ船から見つかったこれら盾は、実戦で使われたという我々の見解と概ね一致しています」と言うのは、ストックホルム大学のロルフ・ウォーミング氏。

「これらを作った職人の技は、3世紀から13世紀にかけてスカンジナビアで広まった武器技術であ
るゲルマンの平らな丸い盾の伝統を受け継いでいます」

[画像を見る]

1882年の発見報告書をヒントに描かれた海上のゴクスタ船。黄色と黒に塗られた盾が船の側面にずらりと並んでいる/ image credit:Nicolaysen et al, 1882

 全部で64枚あったこれら盾は(おそらく船の乗員がひとり1枚ずつ持っていたと思われる)船体の上部の縁、オールの穴のすぐ上にずらりとくくりつけられていたようだ。

 かつてゴクスタ船は、海上での戦闘や貿易、輸送に使われていたが、900年頃、陸に引き上げられて、バイキング王の墓「船葬墓」として使われた。

[画像を見る]

9世紀後半あるいは20世紀にオリジナルから復元した、ゴクスタ船の盾のレプリ
カの前面。
「バイキングの船葬墓で発見された儀式用と思われていた盾に、実際の戦闘で使用されていた痕跡を発見」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る