音楽をやり続けると脳を若々しく保たれるという研究結果 (1/3ページ)

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音楽をやり続けると脳を若々しく保たれるという研究結果
音楽をやり続けると脳を若々しく保たれるという研究結果

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 ミュージシャンって年をとっても若々しく見える人って多いと思う。実際に、音楽をやり続けると、歳をとってからも若者に匹敵するくらい脳の若さが保たれることが、新たな研究で明らかになった。

 世界的な高齢化が進む中、少しでも健康寿命を延ばす方法が模索されている。その選択肢の1つとして音楽を歌ったり演奏したりすることで、脳の老化予防ができるらしい。

 中国科学院心理研究所のチームが『Science Advances』(2023年4月26日付)で発表した研究によると、長い間音楽の訓練を続けていると、高齢になっても音を認識する能力が衰えないことがわかったそうだ。

 そうした人たちは、たんに脳の衰えが予防されるだけでなく、ほかの脳領域からの補完的なサポートまで受けているのだという。

・音楽をやる高齢者は、若者に匹敵する音の処理”脳力”がある
 歳をとると特に衰えがめだつものの1つが、話を聞き取る能力だ。

 人間は雑音がある中でも会話の音声を区別し、さらに口の動きといった視覚的なサインを合わせることで、相手が話す内容をきちんと認識することができる。

 ところが年齢を重ねると、この「騒音下の視聴覚音声知覚」が大きく衰える。

 今回の研究では、音楽がこの騒音下の視聴覚音声知覚に与える影響を調べるために、 fMRIで「音楽をやる高齢者」「やらない高齢者」「音楽をやらない若者」の脳が分析されている。

 その結果、音楽をやる高齢者の音を聞く力は、若者のそれに匹敵することがわかったという。

 具体的には、音楽をやる高齢者は、感覚と運動が関係する脳領域で、若者と同じくらい音を上手に扱えることが確認されたそうだ。
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