「どうする家康」壊れてしまった信康。母はついに決意する。第23回放送「瀬名、覚醒」振り返り (2/9ページ)
果たしてそこまでちゃんと考えているのかいないのか……ともあれNHK大河ドラマ「どうする家康」第23回放送「瀬名、覚醒」、今週も気になるトピックを振り返っていきましょう!
勝頼なんて怖くない!信康の見事な殿軍ぶり【小山城の戦い】……君はこの勢に乗じ引つゞき小山の城を責め給ひしに。勝頼城々責とらるゝと聞て。ふたたび兵をつのり小山の後巻すと聞えしかば。前後に敵をうけん事をいかゞなりとて。本道にかゝり伊呂崎をへて引とりたまへば。城兵これを喰留んとて打て出る。御勢大井川のむかふにいたる時。三郎君あながちに乞はせたまひてみづから殿をなしたまふ。君は上の■まで乗上給ひ後をかえりみ給ひ。信康が後殿のさま天晴なれ。あの指揮のさまにては勝頼十万騎なりともおそるゝにたらずとよろこばせ給ひ。諏訪原の城に入たまふ。……
※『東照宮御実紀』巻二 天正三年「勝頼評信康」
劇中では家康の意に背く形で殿軍(しんがり)を引き受けていた信康。
確かに文中「三郎君あながちに乞はせたまひてみづから殿をなしたまふ(信康が志願して自ら殿軍を務めた)」とありますが、これはポジティブに解してよいかと思います。
「父上、ここはそれがしが!」
「うむ。任せたぞ!」
迫り来る勝頼の大軍を見事に食い止める信康に、家康はご満悦。
「天晴なれ。あの指揮のさまにては勝頼十万騎なりともおそるゝにたらず(あっぱれなり。