大谷翔平は日本人メジャー初「ホームラン王になる!!」鉄板根拠「15」! (3/6ページ)
「気難しいタイプとして知られた前任のジェレミー・リードコーチとは対照的に、陽気な彼が来たことで、選手たちもリラックスできていますね。エンゼルス打撃陣は、総じて成績も向上。昨季は大リーグ記録に迫る両リーグ最多の1539を数えた三振数も、目に見えて減っています」(同)
大谷が2戦3発と大爆発した5月30、31日のホワイトソックス戦では、バットにコーヒーをかける“願掛け”が話題となったが、これもテムズコーチの発案。
本塁打を放った際に兜をかぶせられるシーンなどからも、ベンチの雰囲気の良さが伝わってくる。監督・コーチと選手たちとの間の風通しの良さの表れでもあるようだ。
■シン・バットで飛距離アップ
むろん、好調の要因は、大谷自身の“変化”にもある。
まず一つには、バットメーカーを従来のアシックス社製から、米チャンドラー社製に変えたこと。
前出の福島氏が言う。「チャンドラー社は、大リーグでもパワー重視の強打者が好んで使う人気のメーカー。大谷は、その中でも昨季より1インチ(25・4ミリ)長い、34・5インチ(約87・6センチ)の長尺モデルを使っています。バットが長くなれば、遠心力も増す。それが平均飛距離アップにつながっているのは間違いないでしょう」
事実、大谷がここまで放った本塁打の平均飛距離は、強打者並みいるア・リーグ全体でも堂々のトップ。
2戦3発を放った前出のホワイトソックス戦は、3本が、いずれも130メートルを超えるなど“飛ばし屋”としても名を馳せている。
「あの試合の2本目は、大リーグが採用している解析システム“スタットキャスト”が、当初478フィート(約146メートル)と計測したほどの特大弾。最終的に数値は、458フィート(約140メートル)に訂正されましたが、巷では“それぐらい飛んでいた”とも言われています」(スポーツライター)
これまでの自己最長は、一昨年6月8日のロイヤルズ戦で放った470フィート(約143メートル)。得意の6月に入り、最長記録の更新にも期待がかかる。