大谷翔平は日本人メジャー初「ホームラン王になる!!」鉄板根拠「15」! (4/6ページ)

日刊大衆

■グリップ位置を数センチ下げる微調整

 また、くだんの本塁打連発には、グリップ位置を数センチ下げる微調整を加えていたことも判明済み。

 この“フォーム改造”には、当の大谷も「しっかり見えている」「構えがよくなると、難しいボールでも素直にバットが出る」と、手応えを口にする。これにはプロ野球でのコーチ経験も豊富な、元ヤクルト・秦真司氏も、こう語る。

「彼の打撃に僕が何か言うのもおこがましいですが、感覚的にはグリップを下げたことで右脇に余分な空間ができにくくなった、ということでしょう。そうすれば、必然的にバットもスムーズに出て、左手の押し込みが、より使える。高めのは“前膝で拾う”という表現を使いますが、さまざまな球種に対応するには、これが不可欠。大谷は、それが抜群にうまいんです」

 ただ、一度膝を折ってしまうと、どうしてもボールに伝わる力は弱まる。それをものともせずに、オーバーフェンスできるのが大谷のすごみだと、秦氏は言う。

「たとえば巨人の坂本勇人(34)が得意にしてきた下半身をうまく使ってレフト前に運ぶ感覚は僕らにも分かる。でも、膝を折れば、それだけ弱まるはずの地面反力が、大谷の打席では、むしろ強まっているようにさえ見えてしまう。あんな体勢から本塁打を打つのは、言わば物理法則に反した“神業”。正直、理解が追いつきません(笑)」

■今季から新ルールが導入されて

 そんな大谷に、さらなる追い風となっているのが、今季から導入された新ルールだ。

 中でも、15秒以内(走者がいる場合は20秒)に投球動作に入らなければ1ボールのペナルティが課されるピッチクロックの導入と、極端な守備シフトの禁止は、長打を狙う大谷にも大きなプラスとなっている。

「前者は、打者にも制限時間の8秒前に打つ準備を完了するという制約があって、投手が投げ急ぐケースもまだまだ多い。

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